未来予想図
今日は陽気に誘われてランニングし、その最中にドリカムの「未来予想図Ⅱ」が流れてきました。
勇気をもらえる曲ですが、「ほら 思った通りに かなえられてく」って歌詞を聴くと「そんなに上手くはいかない」と感じることもあるかもしれません。
◼️未来予想図は無意味?
そうなんです。
たてた計画が思った通りに進むなんてことは、ことビジネスについては期待できないと思います。
だって、たくさんの競争相手がいて、みんな色んな戦略を考えて取り組みますし、加えて経済や社会の変化は予想できないですよね。
例えば、2年前にコロナのことを予見できた人はほぼいなかったと思います。
そうなると、未来予想図を作ったって、意味ないじゃん?となりそうですが、そんなこともないと私は思っています。
◼️未来予想図の意味その1
未来予想図を作るときは、自分がどうありたいか、どういう人生を歩きたいかを考えると思います。
これは、自分の生き方、過ごし方を律し、ブレずに取り組むための指針になるものと思います。
「目標がその日その日を支配する」という名言がありますが、まさにそうで、未来予想図が日々の過ごし方を支配し、その積み重ねが将来の自分を作るのだと思います。
◼️未来予想図の意味その2
「でも、思いどおりにならない将来予想を前提に努力しても空しいんじゃない?」という気持ちもあるかもしれません。
これもよくわかります。
計画を立ててもその通りすすむことなんて、ほとんどないですもんね。
けど、それでも未来予想図は大事だと思います。なぜなら、
・未来予想図がないよりも、あったほうが確信を持って前に進めます。
・描いていた未来予想図を振り返ることで、プロセスや結果が違っていた理由を分析することができます。
◼️終わりに
私も、計画がその通り進まずにイライラしたり焦ったりすることはしょっちゅうです。
自己嫌悪にもしばしば陥りますから、全然偉そうなことは言えません。
それでも、やっぱり、未来予想図を作って、当たらなければ随時見直して、そうして日々取り組むことが大事なのだと思います。
何だか、他愛もないブログで恐縮です。
でも、こんな普通の日常から気付かされることも意外と大事なんじゃないかなと思った1日でした。
ではまた!